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ネブライザー

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ここのところ、呼吸器の症状を訴えて来院される鳥ちゃんが多くいます。
お薬だけで経過を観察できる子もいますが、多くは入院しての治療になります。
ウィルスや細菌、マイコプラズマや、アスペルギルス等の真菌などなど原因は様々ですが、鳥はその呼吸器の解剖学的特徴より、内服のお薬だけではなかなか治療効果が上がらないことが多くあります。
一番の特徴としては、小鳥の呼吸様式は人のように肺が膨らんだり縮んだりする事でガスの交換をするのではなく、肺から体のいたるところに広がる『キノウ』と呼ばれる空気の袋が、フイゴ運動をすることによって呼吸をしているということ。
この『キノウ』と呼ばれる袋は血管の発達が悪くて、つまりは内服のお薬を飲んでもなかなか薬が到達しないのです。
呼吸器症状の場合、この気嚢に何らかの炎症性の症状が出ていることが多く、そこに薬を作用させるには直接そこに薬が到達するようにネブライジングを行います。
様々なお薬を霧状のミストにして吸入してもらうのです。
同じ一つのお薬でも、飲ませて効くもの・注射で効くもの・このようにネブライジングによる吸入で効くもの等様々です。
哺乳類とは解剖学的構造が違いますので、同じような疾患でも治療は異なります。
今日は入院中のオカメインコのPちゃんのネブライザーの様子。
鳥ちゃんは、『鼻にホース当てててねー』とはいきませんので、こんな感じでボックスに入ってもらいます。
良い子に入っているPちゃん、早く元気になってお家に帰ろうね。

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